第一SI部 チーフマネジャー 土田 貴宏
私が担当をしているのは、主に金融関係のシステム開発と保守です。保守だけなら2人でパートナーを組んでお客様の会社に常駐するのですが、一括の流れで引き受けるプロジェクトでは、5人から10人程度のチームを組んで自社にも仕事を持ち帰り分業します。そういったチームをまとめるプロジェクトリーダーをしています。チームといっても少人数なので、全員がお互いに目を配りやすく、情報を共有するのにも良い環境だと思います。進行状況や問題点も同時に把握できますし、協力体制も取りやすいです。何よりチーム内の雰囲気がとても良いので、互いにサポートしあったり相談しあったりが当たり前にできる、自然と笑みがこぼれるような仲の良いチームワークができています。
リーダーはお客様との橋渡し役としてお客様の声を直接聞きますので、褒められた時は真っ先にチームの皆に伝えて喜びを共有するようにしています。そのような時、私は「よくやった」ではなく「ありがとう」と言うようにしています。良い仕事ができたのはチームの皆が頑張ってくれたおかげだと思うからです。また、皆の話を聞くのもリーダーの大切な役目なので、仕事からプライベートな事まで様々な相談を受けます。スキルアップについての相談も多く、私はメンバーそれぞれのスキルが今どのレベルにあるのか常に把握するようにしています。そうすれば、適切な仕事の割り振りができるし、難易度を上げてレベルアップを図る事もできます。
会社全体でそうしています。例えば本人が今期はこのレベルまでスキルアップしたいという目標を立てたら、先輩が教えたり、プロジェクトの中で教育したり、研修で学んでもらったりと、本人のやる気をまわりがバックアップします。それで目標を達成できたら、今度はそれを他の人に教える立場になり、勉強会を開くという事を社員同士でよくやっています。とても連帯感があります。何か乗り越えたい事があれば、チームに限らず皆でサポートし合えるような体制ができているのです。
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フレッシャーズに一言
エンジニアリングの経験がないからと諦める必要はありません。やりたいと思う気持ちがあれば、会社に入ってからの経験を通してスキルは身についていきます。当社にはそれを皆でサポートしてくれる温かいチームがあります。