Case-1
顧客管理システム
EUCツールを使用して各部門がそれぞれ独自に作成しており、顧客情報の一元管理ができていませんでした。作成した担当者は既に在籍しておらず、時間と共に不明な部分が多いシステムとなっていました。また、データのコピーや更新、削除も容易でセキュリティの面でも問題があり、セキュリティ強化とデータの一元管理を目的として各部門共通で使用できる新システムの構築(Web化)を実施しました。
環境:Windows2012Server / SQLServer / ジェネレート言語 C#
機能:ログイン・ユーザー管理、顧客情報管理、各種サービス履歴管理、各種管理帳票、アクセスログなど
システムの詳細を理解されている方が既に不在であったこともあり「設計書ベースではユーザーの理解が得にくいのでは?」「システムを実際に触ってもらうことが必要」と判断しました。“早く作って動くものを見せる”という観点から、実行モジュールまで自動生成が可能なGeneXusを採用しました。その結果、早い段階でプロトタイプを作成することができ【動くシステムで確認】を行うことで、ユーザー要件漏れや認識の齟齬を早期に解決することが出来ました。